企画からプリントまでご提案できる総合力

伊勢型紙の伝統を引き継ぐ「シルクスクリーン」の技術

日本には「伊勢型紙」を用いた世界的にも素晴らしい柄染め(プリント)の伝統があります。残念ながらかって“人間国宝”を有したこれらの「型紙彫刻技術」は、和装・着物の衰退とともに消えつつあります。

伊勢型紙とシルクスクリーン版 しかし私たちは「スクリーン型」という新しい技法でこれらの伝統を引継ぎ、30年にわたってプリントの世界を広げてきました。
織物やニット、Tシャツやユニフォーム、そして傘、リボン、テープ、CD、携帯電話など多くの衣文化・生活関連資材へのプリントのための型「シルクスクリーン」を作ってきました。

用途別に版のサイズは名刺大からふすまを超える大きさまで、使用メッシュは60メッシュ(Tシャツなど)から400メッシュ(電気関係)まで、油性・水性インキの別、インキの厚盛のための「厚膜製版」、ウレタン塗膜加工、再利用に有効なエコ製品で、ご希望のサイズでお作りする「アルミフレーム(枠)」、スクリーン製版のプロだけが作れる「強耐刷力版」など枚挙にいとまがありません。

そのため大小のシルクスクリーンを製版するための「最新設備」はもちろん、「匠の技」をデジタルデザインに活かす「インクジェットTシャツプリンター」なども加えてますます多様なニーズにお応えすることが出来るようになりました。

プリントの質の高さは三位一体の職人の技法、感性によるもの

企画、デザインからプリントや生地を決定し、現物サンプルができるまで、絵師、彫師、刷師の三位一体での作業が必要になります。
用途に合ったいい物を作るためには、良いイメージやアイデアが必要ですし、良いプリントをするためには良い型/版が必要です。 刷師はさらに新しいプリントの技法、アイデア、材料で作品をより深めていく感性が必要です。

穴あきプリント 当社のプリントの質の高さは、そういう点からもお客様から高い評価を頂いています。
また、技術に関しては、インクジェットの直接プリントなど他社とは違った表現ができる自信を持っています。
これはデータの補正、修正からプリントの仕方に至るまで、製版上のノウハウやシルクスクリーンによるプリント手法を取り入れた出力の仕方を応用しているためです。

さらにインクジェットプリント、版によるダイレクトプリント、ダメージ加工、手作業でのペイント等を複合した技術により、深みや立体感のあるものを創り出しています。

私達の技術を様々な分野に拡げ、お客様の可能性を実現していくために、ぜひ皆さんのアイデアやご意見をお聞かせくくださるようお願い致します。

一つの仕事、一つのプロセスを通じて、お客様から私達創り手に至るまで、全ての人が満足できることを希望しています。

企画、デザイン、制作を含めた総合的なご提案のできる職人集団

私たちはお客さまからの製版依頼を単なる「製作」として受け止めてきたことは一度もありません。
いかにしたら「美しいプリント」に仕上がるか、「スクリーン版」でどのようなことができるのかを常に考えてきた結果、その仕事は必然的にお客さまの「企画やデザイン面」にまでおよび、最近では自社の企画デザインでオリジナルTシャツ、ジーンズへのプリント、よさこい衣装や大旗の制作、大手スポーツアパレルでは不可能な自由なユニフォーム制作では、素材・デザイン・マーキング・縫製まで行い、多岐にわたる「企画、デザイン、制作」にまで広がっています。

様々なプリント技術 特に当社は膨大なデザイン資料(特に繊維デザイン)を所有し、中でもプリント柄については過去3万柄を超える製版実績があります。また未発表の内外のオリジナルプリント柄も2千柄以上を保持しています。

また日本では数少なくなった「図案家」「テキスタイルデザイナー」とも強い連携があり、書アーチスト「吉川壽一」をはじめ画家、イラストレーターとのネットワークも構築されています。

私たちは「製版業」のみにとどまることなく、企画・デザイン力を持った「職人集団」である、と自負しています。