【シルク印刷】網点(4)~ドット再現性

印刷時の版拭き

スクリーン印刷の網点印刷で注意する点としては、「詰まり」と「つぶれ」です。
10回、20、30…と刷り回数を重ねていくと次第に詰まりや版裏が汚れてきますので、こまめに版を拭くことがきれいな再現につながります。版を拭くタイミングは品質と作業性のバランスを見極めましょう。

Tシャツプリントの再現性

Tシャツプリントは網点%の再現範囲が狭いので、どうしても濃い部分は潰れるので網点%は低くおさえ、薄い部分はインクが詰まりやすいので印刷が出るように網点%を+に補正します。
柄やメッシュ・インク・プリントする人などの条件でカーブの傾きが変わってきますが、 必然的に下記のようなカーブイメージで補正することが多くなります。

トーンカーブ補正
トーンカーブ補正
フィルム上のグラデーション(イメージ)
印刷したグラデーション(イメージ)

モノによっては50%くらいからつぶれてベタにっぽく印刷される場合も…こうなるといかんせん網点再現のレンジが狭いので、さらにコントラストのない平坦な感じに仕上がってしまいます。。。このような対処としては、色数を増やし再現の幅を広げます。しかし版数は増えるので版代はかかりますが。。。

網点(4)~ドットの再現性  <了>