【シルク製版】原稿としての画像データ

スクリーン版の原稿として画像データ(jpgやpsd、tiff形式のデータ)がよく送られてきます。


上の画像はWEBサイトでよく使用されている解像度で72dpiの画像です(見やすいように300%に拡大しております)

これをそのまま製版(50%を基準に2階調化)すると…PCのモニタでは滑らかに見えても、版(製版フィルムの出力時点)ではガタガタになってしまいますので、ご注意ください。

下の図のように網点で階調表現することで、ガタガタ(ジャギ)は少し緩和しますが、それでも柄のエッジはスッキリしません…

柄のエッジをきれいにするには、やはりベクターデータ(Illustrator)高解像度の画像データで作成されることをオススメいたします。

↓ベクターデータ(アートワークイメージ)
ベクターデータとは座標、数値による点と線の情報データです。製版時に解像度を設定するため、柄作成時は解像度の気にする必要はありません。

↓高解像度データ
画像データで必要な解像度の目安として、(プリントする大きさで)400dpi以上あるとTシャツプリント(大きめのロゴなど)では支障なくプリントできます。モノクロ2階調データにて入稿をお願いいたします。
モノクロ2階調とは白(黒0%)と黒100%のみの画像です(グレーは×)

Illustratorデータや高解像度の画像データがご用意できない場合はあらかじめご相談ください。

<了>