【シルク製版】網点(5)4色分解柄 概要

スクリーン印刷の4色分解柄

スクリーンの4色分解印刷は他の印刷方式に比べ網点%再現のレンジが狭いことやドットゲイン、モアレ等々なかなかハードルの高い印刷です。。。またインクジェットプリントの性能が向上等々の要因もありスクリーン印刷での4色分解は減ってきているように思います。
Tシャツプリント等々アパレル関係では、表現上「スクリーンの分解で!」というご要望も少なからずあり無くなることはないので、ここで 少し 4色分解 について触れておこうと思います。

4色分解は、人によって「色分解」「カラー分解」と呼ばれております。3原色C シアン、 M マゼンタ、 Y イエロー にK キープレート(黒)の4色を基本色として掛け合わせによって色々な色を表現します。

分解とは

基本4色では色合いが沈みがちになるので、インクジェットプランターやオフセット印刷ではこの4色+ライトマゼンタ、ライトシアン、オレンジ、グレー等の色を増やして色調を補っている印刷機もあります(もちろんシルクでも可能ですが)。

スクリーン印刷の4色分解印刷では、、、
○下記のようなベタ柄(平網の掛け合わせ)はどちらかというと不向きに思います。
○濃色地やプラスティックのような透明素材などはインキが透けてしまうので、下地に白インキを印刷してから4色を印刷することになります。
○Tシャツプリントなどでよくある配色替えは分解柄はできません。
○刷っているうちに、版詰りや版裏が汚れてきれいな網点が再現できなくなるため、こまめに版を拭く必要があります。

“『Y』を緑から赤、『K』を紺色から赤に”といった配色替えはできない

次回はもう少し詳しい仕組み・作業 など説明してみたいと思いますm(_ _)m

網点(5)4色分解柄 概要 <了> → < 4色分解柄 モアレ等 へ


〒918-8051 福井県福井市桃園2丁目1-40
株式会社横山工藝 横山和也

シルクスクリーン製版事業部

スクリーン製版資材~横山工藝オンラインストア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする